vs清水（ナビ準々決勝2レグ＠さいスタ）

バック指定席から参戦。

18:00開戦で15:40頃には着席。
選手のアップ開始まで「浦和レッズと小野伸二」を読む。

アップ時にスタメンを確認すると、
バックが3枚でも4枚でもいけるメンバー。
4枚でやってくれないかなと思いつつも
事前情報ではそれはなさそう。

最近のウチは相手にしてみても布陣の読みづらい
柔軟性のあるメンバー構成ができている。
これで個々の動きの連携が深まると申し分ないのだが・・・

それともう一点、サブのメンバーが特徴的で
永井、岡野、酒井、細貝、山岸であった。
バックが1人欠けたときはどうするのかなと
色々想像していた。

前半は互角、というか両チーム消極的で0-0のまま終了。
チョの退場で数的有利になったとはいえ、
お互い決め手が見出せない展開。

後半になり、攻撃に人数の割けない清水に対し、
浦和は4バックに変更して攻勢をかける。
特に三都主が久々にウイングとして攻撃に専念していて
本来の姿が垣間見られたのでほっとした。
しかし、決め手にはならず得点は奪えない。
後半中頃から、清水が得点を奪うために
高木純、沢登を投入。また五分の展開になり
浦和は連続してFK、CKを与えてしまう。
さらに清水はこの機にバックを1枚削って
西野を投入して賭けにでた。
しかし何とかこらえて逆にカウンターを長谷部が入れて
ようやく清水の息の根を止めた。

課題は色々あるのだろうし、様々な所で議論されているけど
バックが3枚と4枚でどちらも悪かったとは思わない。
三都主も前半・後半で格段にパフォーマンスが変わったとも
感じなかった。
（マリッチ・ポンテは明らかに後半バテていたけど）
ただ、攻撃が物足りなく写るのは
逆に守備が前後列の間隔、数的不利にならない対処等
数年間作りこまれてしっかり組織されていることの
裏返しで際立って見えているだけに感じていて
俺はもう少し見守りたいと思う。
これから暑さ、連戦の疲労により
日々状況が変わっていく中、
いかに攻撃にも連携・戦術が生まれるのか
逆に楽しみにしていたりしている。

でも、できれば次からは安心して
試合を見れるようにしてくれ。体に悪い。（←本音）